西へ、東へ、どこまでも

硝子の少年も WAになっておどって おみくじHAPPYになれば ええじゃないか!

就活とオタ活。

ずっと、就活とオタ活は両立しないと思っていました。
就活のためにはオタ活を犠牲にしなければならないのだろうと。

 

 


16卒の就職活動が本格的に始まってから早1か月半。それはまちがった認識だったとわかりました。
確かに、就活のせいで迂闊にコンサートの遠征予定は立てられないし、お金がないからCDやDVDのリリースも今まで通り欲しいものをそろえることはできないです。
でも、私の場合、オタ活があるからこそ就活を頑張れている、という現状です。

 


始めの頃は、就活に集中しようと、持っている全てのDVDを封印して祖母の家に預け、テレビもほとんど見ないでいました。
人生を決める大事な時期だから、大学受験失敗の教訓を活かして、ジャニ断ちしよう、と。
コンサートや舞台も観に行かずにいこうと、思っていました。

 

けれども。
常に漠然とした不安や焦燥感に駆られて、とてもやっていけない、と思ってこれまで通りの生活に戻しました。

多少我慢はするけど、舞台もコンサートも見たければ行く。DVDやテレビも息抜きにみる。
心に余裕ができて、エントリーシートなども書きやすくなった気がします(気のせい?)←

 

 


「就活とオタ活」というキーワードで思い出すのが、3年前の映画『エイトレンジャー』の前売り券発売の日の出来事。
全国枚数限定で特典が付く、ということで、私は朝一番の電車で名古屋に行き、映画館の前で並んでいました。その時に後ろにいたのが、地元イチの国立大学の4年生のお姉さまeighterさんでした。
ちらっとお話しさせてもらったんですが、今でも彼女のことを良く覚えています。
「今年はエイトの8周年で、絶対なにか大きなことをやると思ってたから、それに間に合うように本当に、死ぬ気で就活したの。もう内定をもらったから、8周年を思いっきり楽しめる。」
確か、そのeighterさんはやりきった笑顔でこのようなことを仰っていたと記憶しています。(ニュアンス)
その時は単純に、すごいな、と思っていた当時大学1年生の私でしたが、今ならそのお姉さまのお気持ちがちょっとわかります。私も絶対夏の間に内定とって、V6の20周年思いっきり楽しみたいですから。

 

 

 

オタ活に力を注ぎこみすぎて就活が疎かになるのは論外ですが、全否定しなくてもええじゃないか、というのが私の結論です。
説明会にひっかけて遠征したり、面接帰りにコンサート、なんてことも場合によってはやっちゃってます。私も『ルードヴィヒ~』は説明会に合わせて遠征して、スーツで観劇しましたし*1、今度のジャニーズWESTのコンサートも午前中に志望度高めの企業の説明会が入りましたし*2…そんなもんです。
「この面接を乗り切れば自担に会える…!」なんて、個人的には最高のモチベーションだと思います(笑)

 


こんな風に不真面目に就活してる就活生もいますよ、というお知らせでした。
いろいろと我慢して真面目に就活してて、不快に思う方がいたらごめんなさい。

*1:比較的前列だったので、女優さんにびっくりした顔をされましたw

*2:どこでリクルートスーツ姿からパリピポに変身しようか悩んでいます