西へ、東へ、どこまでも

硝子の少年も WAになっておどって おみくじHAPPYになれば ええじゃないか!

『お兄ちゃん、ガチャ』という名のジャニオタホイホイに見事にかかった話。

 


まず私は関係各位に心から謝罪したいと思う。『お兄ちゃん、ガチャ』というタイトルで、ジャニーズJr.が多数出演する、ドラマが始まると聞いたとき、私は鼻で笑っていた。あぁ、ジュニアの登竜門ドラマ枠で、また突飛な設定のドラマが始まるよ、と。

 

転機は2月12日だった。いつもの通り、『Endless SHOCK』のアドリブレポを漁っていると、ソワレでこんなアドリブがでたと知った。

 

コウイチが戻ってきた後のユウタのセリフ。

ユウタ「コウちゃん、おかえり。」
に対して光一さんが
コウイチ「おまえかわいい!おまえあのお兄ちゃんガチャSランク!俺もお嬢ちゃんガチャひかせて!(がちゃがちゃ)」

 

…え、光一さんも『お兄ちゃん、ガチャ』観てるの?w
てか岸くんが主演だったの!?←

光一さんがみてるんならどんなものか観てみるか、という邪な入口でした。

 

~30分後~

 

「岸きゅん!トイくん!!!!!!めっかわ!たまらん!!!!」って叫んでました。←
今まで『Endless SHOCK』は2回観に行ったけど、正直岸優太くんの印象はほとんど残っていません。1回目は西畑くんとふぉ~ゆ~に目が行ってたし*1、2回目は屋良くんとリカに釘付けでした。なんて惜しいことをしていたのか。

SHOCKを観に行く前にこのドラマ観ておけば生で岸きゅんをもっとじっくり観られたのに…!とハンカチを噛む勢いで後悔しました。ちくそう。でも正直言ってSHOCKは目が何個あっても足りないくらいあちこち隅々まで見たい。それはさておき。

 

ドハマリしました。
作り込んだファンタジー世界、ふざけているのかと思うほど突飛な中にも切なさや人間くささの見え隠れする脚本、そして若手ジュニアとミコちゃんの奮闘。

始めに馬鹿にしててごめんなさい。もう、めちゃくちゃおもしろかったです。1週間待ちきれませんでした。こんな素晴らしい娯楽を提供してくださって、関係各位の皆様、心から感謝いたします。

 

  • 岸優太くん as トイ
    ツンデレの時折みせる笑顔がたまらん。SHOCKではカンパニーの中でも年下の立ち位置で、みんなから(というかコウイチから)可愛がられる(溺愛される)役柄だったので、それと真逆なツンとしたお顔や態度が新鮮でした。
    最終回に進むに従って、どんどん感情的になっていくトイくん、とてもよかったです。白ブレザーごちそうさまでした。現役高校生万歳。
  • 宮近海斗くん as レイ:「Travis Japan」所属
    謎めいた役柄ながら最後一番おいしいところ持ってったぁぁぁぁw
    確か宮近くんって、『少年たち』でトッツーの弟役やってませんでしたっけ…?顔に見覚えがある。*2
    最近の滝channelではおもろいキャラやったから、トイくんのクールでミステリアスな雰囲気から入った私は素の宮近くんを見てびっくりしてしまいましたw
  • 松倉海斗くん as ニコ:「Sexy 松」所属
    あれ、宮近くんと松倉くんって名前全く同じなんだw←
    正直役柄は鬱陶しかった← けど、素敵な笑顔でしたね。癒される。
    なによりこの子、J-WEBのvoiceコーナーで、「にこにこ~☆」って生声を配信してくれてます。
    あのセリフ、どうやって決めてるのかは知りませんが、本人発信だったとしたら需要をよくわかってる恐ろしい子…。笑
  • 深澤辰哉くん as セーギ:「Snow Man」所属
    役柄のせいもあると思うけど、暑苦しいなぁって思ってしまいましたw
  • 阿部顕嵐くん as キララ:「Sexy Boyz」「Travis Japan」所属
    役柄のせいでものすごくちゃらいイメージが付いてしまいました…ごめん…
  • 森田美勇人くん as ロード:「Travis Japan」所属
    どっかでみたことある…と思ったら、今年の元日にお会いしてました。キンキコンのスクリーン越しで←
    それと、なにわ侍でもがっつり見てました。
    リーゼントと特攻服似合うね!ごくせん出られたらよかったのにね!ロードは結構好きでした。
  • 京本大我くん as ジェントル
    去年のA.B.C-Zのコンサートで近くに来てくれた唯一のジュニアくん。(私が認知してたジュニア自体が少なかったから他を覚えてないのかも)
    終盤にちらっと出てきた狂気の表現、さすがはジュニアの中でもベテランの立場ですね。
  • 松田元太くん as ネガ:「Sexy 松」所属
    役柄が本当に鬱陶しいwww←
    そのせいでほとんど印象に残ってません…ごめんね…
  • 岩本照くん as ケン:「Snow Man」所属
    先日見た滝channelのSnow Man回で、唯一顔と名前を覚えたジュニアくん。顔にインパクトがあります。いわゆるK-POPアイドルのような雰囲気を持ってらっしゃる。オーラがあるというか。
  • 玉元風海人くん as コーナン
    似てるね、某見た目は子ども・頭脳は大人の少年にそっくり。コスプレっていうより実写かと思ったわ←
  • ジェシーくん as ?(役名不明)
    むむ?アンドロイドか?←これが第一印象です
    整い過ぎててちょっと腰が引けます。

 

所属についてはうきぺでぃあ先生を参考にしました。間違ってたらごめんなさい。詳しくないもので…。ジュニアって、グループの所属も名前の正しい表記も常に公式で見られる場所がないんですね…不便かつ切ない。
今日初めて知ったけど、「Travis Japan」のTravisはやっぱりあのTravisだったんですね…しかも彼直々の選抜メンバーって…未来が楽しみな子たちやな。


そして。このドラマでの1番の楽しみは。

「主題歌」


そう、岸くん・宮近くん・夏子ちゃんのお兄ちゃんズの7人で歌い踊る曲「お兄ちゃん、ガチャ」先日某情報番組で生披露してましたね。
EDといえばふつう飛ばしてしまいますが、このドラマに関してはED観たさも3割くらいあった気がします。
特筆すべきはやはり岸くん。節々から光一イズムを感じました。
体幹がしっかりしてる。軸がブレない。緩急の付け方。関節の使い方。歌はまだまだ伸びしろがありそう。『Endless SHOCK』では本当にたくさんのことを学んで、それをきっちり身に付けてきたからこその、ドラマ主演になったのかなぁと感じました。
だって、7人いても、岸くんだけは輝きが違うんだもの。(他のジュニア担当のみなさまごめんなさい、私の主観です。)
歌詞は()って感じですが、ジュニアらしい、適度にかっこつけたガシガシ踊る曲で、ハマりました。

 

入り口マイナスから入りましたが、最後は大満足で観終えて、なんならうるっときたのも数回では済みませんでした。さすが野島さんの脚本…キャストを十分に活かしつつも視聴者を裏切っていく、すばらしいストーリーでした。


このドラマのおかげで関東ジュニアの顔と名前がちょっとずつおぼわってきました。また沼が拡大してしまうフラグ。

 

あぁ、私もこんなお兄ちゃんたちほしかった…!
(…って、兄いるんだったわ)

 

*1:2015/4/5 追記 1回目は梅田で観たので岸くんは出演してませんでした。勘違い…。

*2:2015/4/5 追記 『~ Jail in the sky』で、トッツーじゃなくて、重岡さんの弟役でした。