西へ、東へ、どこまでも

硝子の少年も WAになっておどって おみくじHAPPYになれば ええじゃないか!

“関西ジュニア”の古謝那伊留くんが 上田ジャニーズ陸上部として“関東ローカル”の「炎の体育会TV特別編」に出演したことについて いち古謝くんファンの思い

 

先週土曜日放送の、TBS「炎の体育会TV 特別編」に、古謝くんが出演した。
ジャニーズnetやジュニア情報局の出演者情報は、「ジャニーズJr.」表記だった。番組公式ツイッターも然り。

 


悔しかった。

 

 

ジュニアが大勢でる番組でもなく、大勢のジュニアの中から、努力や資質を評価されて選ばれた4人だけが出演していた番組だったのに、
「ジャニーズJr.」の表記にまとめられてしまったのが悔しかった。

もし、テレビ誌のタレント別出演情報がなかったら、古謝くんが掴み取ったテレビ出演を、多くの人が見逃していたに違いない。

 

 

昨年12月3日に放送された、上田ジャニーズ陸上部の東西リレー対決。関西ジュニアチームは、惜敗した。

たった1回の東西対決企画後、負けた関西勢が再び体育会TVに出演する気配はなかった。
それでも、古謝くんは、「もっと早く走れるようになって、次こそは関東を倒す、今も練習している」とアイドル誌のインタビューで答えていた。


先日の特別編の放送で、私はその努力の積み重ねの証拠を、発見した。


それは、古謝くんの太腿。


2月、花道最前列という超神席で、古謝くんの後ろ姿を間近で見る幸運に恵まれた。撮影はそれからおそらく約2か月後、VTRでは、あのときより、一回りは確実に筋肉がついて、太く逞しい腿になっていた。
半年、本気で取り組んで、本気でトレーニングしていたんだ、という目に見える努力の結晶に気付いて、胸が熱くなった。

 

今回の特別編の放送は、どういった経緯で古謝くんが出演することになったのか、全く不明である。
が、古謝くんがしれっと「上田ジャニーズ陸上部」入りをしていて驚いた。
この半年間の古謝くんの努力が報われたようで、担当としては、とても、とても、嬉しかった。


特別編は、関東ローカル(一部地方局も含む)放送予定の番組だったのに、それにわざわざ〈関西ジュニアの〉古謝くんがキャスティングされた。
これは、リオパラ出場選手と戦うには「古謝那伊留でなくてはならない」と、番組サイドが考えていた、と思っていいと、思う。
もし仮に、リレー選手4人のうち、関東ジュニアの諸星くん・中村くん・鈴木くんが決まっていて、あと1人をどうするか、という状況だったとして、
上田ジャニーズ陸上部メンバーの関東ジュニアは、他に少なくとも7人はいたはず。
そのメンバー全員がスケジュールが合わなかったから、スケジュールの空いていた関西ジュニアの古謝くんに声がかかった、という可能性も考えられなくはないけど、陸上部メンバーの人数からして、確率は低い、と思う。


ということは、やはり、古謝くんに出演してほしくて、古謝くんがキャスティングされたと考えていいと思うのだ。

 

 

VTRにしたら30分もいかない、番組のいち企画のために、新大阪~東京の往復新幹線代 約2万7000円を経費にしてまでも、古謝くんを必要としてくれた。
古謝くんが、企画に必要とされた。
自担の努力が、やる気が、資質が認められて、評価された。


たった1回の、ほとんどコメントもでなかったテレビ出演で、何故これほど大袈裟に喜んでいるんだ、という意見も、あるだろう。
けど、私にとっては、古謝くん担当としては、この1回のテレビ出演は、他の関西ジュニアレギュラーのラジオやテレビでは得難い、泣いて喜ぶほどの価値のあるお仕事だったのだ。

 

関西ジュニアの年齢ピラミッドの中で、
最年長の文一くんは舞台主演を成功させ、次点の龍太くんも、舞台出演のお仕事が増えてきた。
3番手は真鳥くん、そして、意外に思われるかもしれないが、4番手は古謝くんである。
真鳥くんは、ダンススキルを磨くため、今まさにアメリカでダンス修行の真っ最中。

 

古謝くんの下には、本職の芸人さんを唸らせるほどの喋りのスキルを持つ・康二くんや丈くんがいる。
ダンスで評価されているリチャ末、銀二貫出演を掴み取った朝田くん・大橋くん、そして、マラソンジャニーズNo.1の今江くん、などなど。
over20*1の関西ジュニアは、多様な個性がそろっている。仲間としての連帯感もありつつ、皆、一歩でも前に、センターに近づこうと鎬を削っている。

 

では、古謝くんは?古謝くんは、どの道を伸ばしていくの?
それが、ずっと、見えなくて、この半年、不安に思っていた。
23歳、その数字も、じわじわと私の不安を駆り立てる要因の1つだった。

 

今回のお仕事が、今後どのように展開していくのかは、全くわからない。
もしかしたら、続きはないのかもしれない(考えられる最悪のパターンを常に想定して落ち込む予防線を張るのはジュニア担当になってから覚えた自己防衛策)。
けれど、少なくとも、間違いなく、古謝くんは「上田ジャニーズ陸上部」で評価された。
上田監督にも、評価してもらえた。

古謝くんの道の1つが、以前よりもはっきりと見えた、そういう意味で、重くて大きい、一人で掴んだお仕事だった。


本人にとって今回のお仕事が自信になっていたら良い。

努力が報われて、新しいお仕事を掴んだことで、さらにモチベーションもあがっていたら良い。

そう、願うばかり。

 

 

古謝くんは「俺、もっともっとやったるからな」と言ってくれた。

2017年上半期を終える前に、その着実な一歩を見せてくれた。

ありがとう、古謝くん。

勝手に古謝くんを応援してる身の私だけど、とても嬉しくて、そして、頑張る力をもらった。

 

 


自分のことで精一杯
君を幸せにするとか
そんな大それたこと 誓えないよ

 

それでも、こう思わずにはいられない

 

こんな僕が君のために

できることって何だろう?

 

雑誌買って、せっせと葉書書いて、

タグ付きツイートでラジオの感想呟いたり、

ファンレター送ってみたり、

 

想う気持ちは 誰にも負けない……とは言いがたいけど、

 

キラキラ 輝いてる君を 

もっと知りたいよ*2

 

 

これからも勝手に古謝くんのことを応援します。

体育会TV出演お疲れさまでした。またすぐ出演があると信じてます。

次回こそは直で応援に行きたいです。

 

 

 

 

 

*1:正確には大橋くんはまだ19歳だけど

*2:太字部分:KinKi Kids 「Be with me」 より 抜粋