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「好き」の源泉かけ流し♨

硝子の少年も WAになっておどって HAPPY LUCKYになれば ええじゃないか!

光一さんの嗜好が詰まった「Spiral」コン映像が最高すぎて思考を奪われたまま綴った起承転結のない文章

KinKi Kids DVD

 

光一様「どうせ磔にされてるのとか、好きなんでしょ?」

わたし「よくおわかりで!」

光一様「わかってんねんそういうトコ。もう、サービスです、正直。笑」

わたし「ありがてぇ…ありがてぇ…!(拝)」

 

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「Spiral」は堂本光一さんの嗜好の塊であった。
自分と嗜好の合うアーティストに出会えたということは、私の人生史上最も幸運な出来事だったと思う。

音楽性、ダンスの激しさ、セットリストの緩急の比率、衣装、世界観、観客との距離感…
どれをとっても堂本光一さんの作るソロコンの世界は私の好みストライクだ、という話はこのブログでも散々しているから割愛。
今回のソロコン映像「Spiral」は加えて編集のこだわりが増していた。これがまたツボにはまったのは言わずもがな。
手に入れてからちょうど1週間になるがこの7日間で何回通して見たかわからない、それぐらい何度見てもまだまだみたいと思わせられるソロコン映像だ。
コンサートDVDを手に入れると、特にお気に入りの演出やカメラワークの曲があって、そこを繰り返して観るということが多いのだけれど、「Spiral」は違う。
どの曲も、演出やカメラの切り替え、寄りと引きのバランス、魅せ方、全部が全部私の中のツボを押さえていて、どれもたまらなくグッとくるのだ。
これは編集した人との嗜好の相性の問題だと思う。つまり、光一さんの嗜好はほぼそのまま私のツボにハマっているということである。
嗜好のハマる人に出会うと、ここまで気持ちのいい作品になるんだということを今回のSpiral映像で実感した。なぜなら、ストレスが全くない上に、いちいち「それ見たかったんだよ…!」となるからである。
意外に思われるかもしれないけど、ソロコンだからと言って、光一さんばかりが観たいわけじゃない。
照明やセットの変化も観たいし、妖艶に踊る女性ダンサーさんも舐めるように漏らさず観たい、荒々しさと力強さを際立たせてくれる男性ダンサーさんも観たい。
そう、光一さんのいうところの「我儘な娘」である。あの空間にあったものをもう一度、全部観たいのだ。無理難題とは重々承知、半分叶えられれば御の字だと思っていた。
ところがその「我儘」は、完全に叶えられた。
「Spiral」を初めて再生したとき、何かわからないけどいつものDVDと明らかに違う、と思った。答えは、カメラスイッチ回数の異常な多さだった。
意識して見返してみると、正に「異常」である。M02の「Danger Zone ~to the unknown world~」で数えてみたところ、4分足らずの楽曲で130回以上映像をスイッチしていた*1
計算すると、2秒に1回以上のペースである。また、1秒以下のカットもざらにあった。
通常ではありえない、と思う。思い出してほしい。これは「ソロコン」の映像である。メンバーが何十人もいる女子アイドルグループのコンサートとは違う。
寄り引き上手下手…多彩なバリエーションのカメラ角度から考えると、これまたソロコンにしては多いに違いないと簡単に予測できる数のカメラを用意していたのだろう。
その膨大な量の映像から選りすぐりの、そしてパフォーマンスが最も輝いて見えるカットが採用されて、コンマ何秒までこだわって繋ぎ合わされ完成したのがこの収録映像。
それを監修しているのが光一さん本人なのだ。
小娘の私がこんなことを言うのは烏滸がましいとわかったうえで敢えて言いたい。
\光一さんわかってるぅぅぅ!!!/

 

 

映像で見ると、公演に参加していた時には気づけなかったことがたくさん見えた。
OVERTUREで、照明で渦を表現してツアーテーマ「Spiral」提示、かつファンへの宣戦布告とも取れる「渦に巻き込んでやるぞ」との意思表明をしていたこと。
Danger Zoneが重低音を強調したアレンジになっていたこと。照明トラスが蠢く赤い生命体のように光っていて、DZの世界観を際立たせていたこと。
Night Wondererのレーザー操作は個人の手元ボタンで行っていたこと。
DEAD ENDの磔演出は光一さんからのファンサだったこと。←笑*2 鎖の長さが変化する細部までこだわったセットだったこと。
STELLAR NIGHT~星のバルコニー~で、LEDの星空の中空中花道を歩く光一さんが客観的にみるとより王子様感が強まっていること。この演出から彼のロマンチストぶりを窺えたこと。笑

 


照明とか、衣装とか、もうすこしじっくり観て落とし込みたい。
毎日本編を通しで観てるけれどまだまだ飽きないし発見ばかりだしこの映像本当に大好きだ。
公演を観に行った後のブログでも書いたけれど、この映像はジャニーズ若手組の必修課題にしてほしい。ドキュメンタリー込みで。
同じアリーナ規模のツアーだけど、つぎ込まれている予算や人員は若手組とは桁違いだし、ダンサーさんのレベルもめちゃくちゃ高い(なんたって講師レベルの人ばかりの布陣)。
そして光一さんの各セクションへの関わり方やこだわり方が半端じゃない。それを見てほしいなぁ。KinKi Kidsは若手のバック付けなくなってるから。
是非受け継がれて欲しい姿勢。

 

 


私が入った公演の時に、セトリネタバレ回避するのなんで?という問いかけで、「楽しみにしてたいから!」と答えた客席に対して、光一さんはこう答えた。
「バカだな~!(セトリ)知っててもそれを上回るものを見せてやるよ!(どや顔)」
冗談めいて答えていたけれど、今回のツアー映像を見て、そしてドキュメンタリーを見て、あの言葉に込められた光一さんの覚悟と責任感と自信を知ってしまった。
そして確信した。
堂本光一は、最高のエンターテイナーだと。

*1:但し、スイッチが多すぎて見落とした部分もあるので、正確な数ではない

*2:ドキュメンタリー参照